現時点でマーケッターが最も効果的と考えているオンラインマーケティング手法とは何だろうか。Forbesの"2009 Ad Effectiveness Survey"による米国マーケッター(シニアレベル)意識調査では、48%がコンバージョン向上に最も効果的なのはSEOとしている。1億円以上の予算を持つマーケッターに絞るとその率はさらに上がり53%となる。E-mailマーケティング(メルマガ含む)と検索連動型PPC広告(以下検索広告)が次に続き3割以上が効果的と認識されているが、予算を多く持つ方がより検索広告の効果を認めている。
Image: コンバージョン向上に最も効果的なオンラインマーケティング手法 対象: 米国シニアレベルマーケッター 2009/2-2009/3 [単位: %]

ブランド認知度向上に効果的な手法という観点では、Site or page sponsorship(以下タイアップ広告)に続きSEO、E-mailマーケティングが効果的と認識されているが、1億円以上の予算を持つマーケッターに絞るとE-mailマーケティングやタイアップ広告の率が大きく減り、代わりにビデオ広告の率が上がっている。
Image: ブランド認知に最も効果的なオンラインマーケティング手法 対象: 米国シニアレベルマーケッター 2009/2-2009/3 [単位: %]

最後に、今後6ヶ月間のオンラインマーケティングへの予算配分について、3割以上のマーケッターが予算割合を上げることを考えているのは、バイラルマーケティング、SEO、行動履歴ターゲティングとなっている。逆に予算割合を下げようと考えられている手法は、アドネットワークやPay-per-impression ads(バナー広告など)で、Pay-per-impresshon adsがある程度ブランド認知に寄与すると考えられている以外は、この2つの手法は比較的効果的では無いオンラインマーケティングであると認識されている。
Image: 今後6ヶ月のオンラインマーケティング予算配分 対象: 米国シニアレベルマーケッター 2009/2-2009/3 [単位: %]

既に現場で多く利用されている手法に関することなので目新しい発見がある訳ではないが、タイアップ広告、SEO、E-mailマーケティング(予算がある場合はPay-per-impression ads)でブランド認知度を上げ、SEO、E-mailマーケティング、検索広告でコンバージョンを向上させることが効果的であり、バイラルマーケティングや行動履歴ターゲティングについても実験的に行いノウハウを貯めていく必要があるだろう。
Source:
・Online Marketing Effectiveness - eMarketer

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